(c) Wade Lawrence / Bethel Woods Center
for the Arts
ニューヨーク州郊外の街ウッドストックは、19世紀からアーティストが住み着いてコミュニティーを形成していた街である。しかしその名を世界的に有名にしたのは、やはり1969年8月に行われたウッドストック・フェスティバル(
Woodstock Music and Art Festival)だろう。そう、「40万人の若者が愛と平和と音楽のために集まり、平和な時を共有した」と「カウンターカルチャーの集大成」として語られる、あのロックの祭典だ。
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Wade Lawrence / Bethel Woods Center for the Arts
名前はウッドストックだが、開催されたのは、そこから約70km離れたベセルという村の牧場である。マンハッタンからは車で2時間ほど。2004年、その跡地を含む8万?の土地に音楽を主体とした複合文化施設、「ベセル・ウッズ・センター・フォー・アート(Bethel
Woods Center for the Art)」がオープンした。
建造運営は、一代で全米8位のケーブルテレビ会社を築いたアラン・ゲリー(
Alan Gerry)氏が、会社を売却した際に故郷ベセルの活性化のために設立した「ゲリー財団」だ。
なだらかな丘に、木立と川。今のところ、野外劇場(15000人収容)とミュージアムが核施設である。
ミュージアム(The Museum at Bethel Woods)はこの夏オープンしたばかり。サイケデリックな色光に満ちた展示室は、意外にも落ち着ける。
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Wade Lawrence / Bethel Woods Center for the Arts