ハイエンドオーディオの祭典といえば、今年で26回を数える「東京インターナショナルオーディオショウ」である。10月3日から5日にかけ、東京国際フォーラムで行なわれたこのイベントで、国産メーカーとして、ひときわ注目を集めたのがデノンである。
新フラッグシップ製品となるCDプレーヤー「DCD-SX」と、プリメインアンプ「PMA-SX」などがお目見えするなど。話題性は十分。シンプルに、正確に、妥協を許さず作り上げられた結果として生まれる音の深みは、精密な技術と、圧倒的物量を誇るデノンならでは。国産メーカーの雄としての存在感は圧巻であった。視聴で使われていたスピーカーは、北欧デザインの一角を担うデンマークのダリ。メイン視聴システムには、同社の25周年を記念して作られた限定モデル「HELICON 400MK2 LE」と、「HELICON 800MK2」が登場。そのほかにも、ユーフォニアシリーズが顔をそろえるなど、バリエーション豊かな展示となった。