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高級美白・美容クリームには間違いなく魔性が宿っている!
スーパー高機能系クリーム
スピリチュアルサイエンス系クリーム
老け感克服系クリーム
ラグジュアリー系クリーム
至福の美白・美容クリーム 高級美容クリームには間違いなく魔性が宿っている! 文=齋藤薫至福の美白・美容クリーム 高級美容クリームには間違いなく魔性が宿っている! 文=齋藤薫至福の美白・美容クリーム 高級美容クリームには間違いなく魔性が宿っている! 文=齋藤薫至福の美白・美容クリーム 高級美容クリームには間違いなく魔性が宿っている! 文=齋藤薫
高級美容クリームには間違いなく魔性が宿っている! 文=齋藤薫
10万円を超える美白・美容クリームが、今年いくつもデビューを果たした。ついこの間まで・高級美白・美容クリーム5万円時代・が続いていたのに、ここへ来て一気に価格が2倍にはね上がった形。しかしこれは、世間一般の・値上げ・とは違う。まったく逆の作用と言ってもいい。5万円が10万円になることは、化粧品に限って言えば、むしろひとつの進化なのである。 10万円という高価格にふさわしい効果とクオリティをもつ美白・美容クリームを作れること、それ自体が化粧品にとっては大きな進化。・化粧品は高いほど効く・と言われるのも、それがためなのだ。
もちろん3万円より5万円が、5万円より10万円が効くとは単純に言いきれない。ただし、各ブランドとも自社の最高額美容クリームにはブランドの威信をかけ、もてる力のすべてを注ぎ込むと考えていい。そのブランドの財産でもある独自のテクノロジーや高効果成分が惜しげもなく詰め込まれる一品なのだ。各社にとって実力とプライドの結晶でもあるクリームには、その価格以上の価値があると考えてもいいと思う。もしその価格に見合うだけの満足感を与えられなかったら、使い手はもう2度とそのブランドに戻らないかもしれない。だからどのブランドも命がけでそれを作ってくるはずなのだ。
さて、高級クリームは基本的にトータルアンチエイジング。全方位へぐるりと働きかける万能クリームと考えていい。当然のように美白効果を備えているものも少なくないのだ。
しかし最近は同じトータルケア効果をもつ高級美白・美容クリームにも、ようやく方向性の違いが見えてきている。
まず何と言っても・10万円超級。少なくとも今の市場における最高価格を競う美白・美容クリームたちは、長年の研究により成し遂げた発見と、その回答である最先端成分をひっさげた、自信満々の・高機能・が特長である。テクスチャーの妙も含め、まさに高次元の技術を競い合うようなジャンルと言っていい。
次に注目したいのが、地球の神秘とも言える希少成分を配合し、パワーストーンをそのままマッサージに使わせたり、純黒の美容クリームに仕上げたりと、どこか『スピリチュアル』な味わいのある高級美白・美容クリーム群。手に取った瞬間から五感に訴え、肌をうっとりさせるのが特長だ。
さらに、トータルアンチエイジングを謳いながらも、特にシワやたるみに特化して、めざましいハリや若さの手応えをもたらす集中力を備えた『老け感克服系シリーズ』の中の美白・美容クリームも、単品美容クリームに負けない迫力をもっている。
そしてこれぞ・高級美白・美容クリーム・と呼びたいラグジュアリーな世界観をもつ美白・美容クリームたちは、仕上がった肌まで高貴な印象……という具合に、4つに分類してみたものの、すべてのクリームがこれら4つの要素を少しずつ持ちあわせている。そのくらいすべての美容クリームが一品一品丁寧にスキなく作られていると考えてもいい。
最後にこれらすべてに共通するもうひとつの効果は、高級美容クリームだけがもつ・高級力・ともいうべき暗示効果だろう。ツンと取りすました高貴な美容クリームほど、成分的な効果以上に効いてしまう、高価格に魔性が備わっているのは、もう間違いないのである。
齋藤薫/美容ジャーナリスト
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストへ。女性誌において多数の連載エッセイをもつ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『あなたには“躾”があるか?』(講談社)、『こころを凜とする196の言葉』(ソニー マガジンズ)他著書多数。
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